簿記3級は仕事に生かせるのか

せっかく資格を取得するなら、仕事に関係しているものか、転職に有利なものが良いと思うものです。
簿記3級は、それらに効果的な資格試験の一つです。
ただ一般的には、簿記3級はそのまま履歴書に書いてもあまり意味はないと言われています。
重要なのは簿記3級の内容です。どんな仕事にも繋がる部分があるので、頭の使い方が変わる可能性を持っています。

簿記3級は、個人商店の会計処理を対象にしています。
自分がお店をするつもりになって勉強すると、実感できます。商品を仕入れたり、お客さんに売り上げたりする一つ一つの行為を、帳簿にどう記入すれば良いのかが分かるようになります。借金はどうするのか、月ごとにまとめて後払いする場合は、というように、細かい処理も学んでいきます。
決算処理では、それらを合算したり、固定資産の計算で修正を入れたりと、会社員なら何となくつながりのある事柄が出てきたりします。

そして、こういった処理は全て、複式簿記という方法で行います。ここから会社の財務諸表である貸借対照表と損益計算書を作成するのです。
株式投資をしている人であれば、財務諸表が読めると根拠を持って投資ができるようになります。経営企画をしている場合は、今この業界が上向きなのか、どういう方向性に持って行くのかということも、財務諸表を足がかりに考えられるようになっていきます。

簿記3級でも、お金の流れが見えるようになっていくという大きな効果があります。
視野を広く持てるようになるので、いつもの仕事も違った発想で取り組めるようになるかもしれません。

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